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豆本の作り方 5章 ~オリジナル和綴じで中身を縫う編~

 

こんにちは

 

画家の青木です。

 

今日は前回穴を開けた本の中身を縫っていく作業です。

 

慣れてくると、1冊3分もかからずできるようになります。

 

前回までの流れ

 

「豆本の作り方」

 

1章 お話作り、構成編

 

2章 紙の種類、大まかな道具編

 

3章 紙のカットと中身の準備編

 

4章 中身の穴あけ編

 

 それでは、オリジナルの和綴じスタートです。

 

まずは、今回用意するものです。

用意するもの

 

●4話まで作成済みの「本の中身」

 

●ダブルクリップ(大)2個(前回使用したもの)

 

●豆本サイズの厚紙 2枚(前回使用したもの)

  

●木工用ボンド

 

●寒冷紗

 

花布用リボン(幅は背幅と同じ)

 

●表紙の紙

 

●綿棒

 

●針

 

●糸(太め)

 

 

「豆本の作り方 5章 ~オリジナル和綴じで中身を縫う編~」

 

目次

 

  1. 「本の中身」に糸を通して、ボンドで留める
  2. 糸の処理をする
  3. 背の処理を行う

1.「本の中身」に糸を通して、ボンドで留める

以下の表を参考にして縫い合わせます。

 

慣れてしまえば、この工程が一番楽です。
慣れてしまえば、この工程が一番楽です。
分かりずらくいですよね。実際にやってみると凄く単純な動作です。
分かりずらくいですよね。実際にやってみると凄く単純な動作です。
こうやって図にするとゴチャゴチャしてますが、縫い方はシンプルな動作の繰り返しです。
こうやって図にするとゴチャゴチャしてますが、縫い方はシンプルな動作の繰り返しです。

2.糸の処理をする

以下の表を参考にして、処理します。

ボンドで留めた箇所は多少裏側に跡が残りますが、それもその豆本の個性になります。
ボンドで留めた箇所は多少裏側に跡が残りますが、それもその豆本の個性になります。

3.背の処理を行う

事前に花布と、背に貼り付ける表紙用の紙を準備します。

花布を貼る

 

装飾として、花布用のリボン(長さ4cm程度)を2本用意します。

 

花布用のリボンの先端同士を、木工用ボンドで接着します。

これで装飾用の花布の準備は終了です。

 

続けて、寒冷紗の準備です。

寒冷紗をカットする

 

寒冷紗を67㎜×15㎜でカットします。

これで下準備は終わりです。

 

ここから先は、以下の表を参考にして進めて下さい。

私はここで何冊も失敗しました。でもこの方法で失敗したことは一度もないです。
私はここで何冊も失敗しました。でもこの方法で失敗したことは一度もないです。
手がベトベトになるので、本文に触らないようにしましょう。
手がベトベトになるので、本文に触らないようにしましょう。

これで「本の中身」の処理は終わりです。

 

 

今回はここまで

 

次回は「豆本の作り方 6章 ~表紙の作り方編~」です。

 

お楽しみに~