インフォメーションに上げさせていただいている通り、3/21(木)から個展が始まります。
そこで、今回は絵だけではなく、文章も添えてみたら面白いのではないかと思い、一つ一つの絵に対して文章を作成してみました。
作成し終わったところで、次は展示方法を考えます。
今回の展示会場は釘などが一切打てない壁なので、展示するものは全てテグス等で吊るします。
そこで思いついたのが、前回の展覧会でも使用した「のり付きパネル」です。
このパネルに貼ることにより、視覚的にも目につきやすい展示が可能になります。
早速・・・といきたいところですが
ちょっと実験したいことが
先日、世田谷文学館で行われている「ヒグチユウコ展 CIRCUS」へ行ってきたのですが
そこで売られていたポストカードが
素敵でした。
私、展覧会へ行ってポストカードを購入することがよくあるのですが、結構持て余しがちになることがあります。
部屋にセロハンテープでベタベタと貼ってみたり、ヒモに洗濯バサミみたいなもので挟んで吊るしてみたりするのですが、
セロハンテープは剥がれやすい、吊るしてあるものは何かに引っかかったり、邪魔。
もしかして
このボード
救世主になるんじゃない?
そう考えていたわけです。
さっそく実験してみましょう
まず絵はがきを用意
続いてカットするための道具を準備
- カッティングマット
- カッター
- 定規
厚めの紙を切るさいは定規が動いてしまい曲がってしまうことが多いので、
滑り止めに「エプトシーラー」という用気密パッキンを定規に貼り、準備完了。
カッティングマットの上でポストカードのサイズに切り、
ハクリ紙を剥がして接着面をポストカードに貼り付けるとポストカードに厚みがでました。
貼り付け方、こんな方法も
端の方から少しずつ剥がして貼ってみて
こちらの貼り方はズレが少なくすみました。
壁との接着にはこちらの「超強力 両面テープ」を使用してみましょう。
丁度良いサイズに切ります。
このとき使用しているハサミですが、
ノリなどの接着面に使用してもべた付かないステンレス製/フッ素コート加工がしてあるハサミを使用しました。
いろんな道具がありますね。
テープをカットすることはよくあるので、一つあるととても便利です。
さて、壁に貼ってみましょう。
10分経過・・・・
落ちてくるようすもないので、このテープで貼っていきましょう。
・・・・・
展示完了!
自宅の階段の壁が
展覧会場みたい。
次回、「ニューのりピタJr(片面のり付きパネル・アルミハク入り)―展覧会準備編―」へ続きます。
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