前回の「調布の神代植物公園でカメラマン気取り~神代植物公園散策編~」からの続きです。
姪っ子と甥っ子へプレゼントする茶碗に絵付けをしようと
神代植物園から歩いて深大寺付近にある「むさしの深大寺窯」へやってきました。
ここでは「らく焼き」と「本焼き」を選べて
食器として使用するなら「本焼き」の方が丈夫に出来ますよと勧められたので、「本焼き」にしました。
ちなみに、この近くに鬼太郎茶屋がありますよ
私が行ったときはちょうど2階部分が改装中のようでした。
すぐ横に妖怪ギャラリーもあります。
ギャラリーの中では等身大の水木さんがお出迎えしてくれます。
さて、絵付けです。
前回「らく焼き」でお茶碗を作ったのですが、私の扱い方が乱暴だったようで、すぐに欠けてしまった経験がありました。
今回は「本焼き」コースなので、本焼き用のお茶碗を選びます。
大と小のお茶碗を選んだら、色つけ開始
数十分、色つけを夢中で行っているとなにやらガヤガヤしてきました。
なんかテレビの撮影があるみたい
へぇ~
と思いながら色つけを続行していると
さっきまでどこかのおばちゃんに話しかけれていた芸能人の方とおぼしき人がスタッフと一緒に私の横を通り、陶器の店の中へ
ザワザワしてます
なんか、お店の中がザワザワしてます
ちょっ、ちょ待てよ!
まさか撮影ここっ!?
ちょっ、ちょ待ててってば!
頃合いをみて、撮影が始まったらお店を出ようと思い、店員さんに聞きに行くと
撮影までまだ1時間くらいあるらしく、大丈夫ですよと言ってもらい、ちょっと安心して色つけ再開
リハ、何度も行われていました。
生放送のニュースエブリだそうです。
リハ中、ずっと間に合わないのではないかと心の中がカイジの漫画ばりにザワザワザワザワいってました。
それはそうと
陶器への色つけですが、以前にもこの店で行ったことがあり、そのときは色を何色か重ねて汚くなってしまい失敗しました。
今回は失敗しないぞと意気込んだものの
やっぱり難しい
色がまだらになってしまう
あと筆の穂先がどれもこれも酷い状態なので、思わぬところに色が付着してしまう。
顔料の粉が水に溶けきっておらず、均一に色をつけられない
ただ今回お店の人に教えてもらった方法によると、
・鉛筆の線は消えるので下書きしても大丈夫
・染料もある程度は消しゴムで消える
・濃く描きたいときは、底の方から絵の具を取る。薄く描きたいときは逆
と言うことが分かり、リカバリがきくとを知って一安心です。
デザインは何も考えてこなかったので甥っ子、姪っ子をイメージした色の配色にしました。
無事時間内に色つけ終了
はぁああああー
色つけしたものは焼かれて1週間後くらいに送られてくるとのこと
はい!送られてきたものがこちらです!
色薄っ!
あー、やっぱり思ったようには色が出ないですね
こちらはおおむね色が出ています。
今回の本焼き絵付け体験
茶碗の大と小で(送料1,000円を含む)合計3,800円
姪っ子と甥っ子
喜んでくれなきゃ
ぶっとばす(笑)
店舗名/むさしの深大寺窯
今回絵付けした素材
・飯碗(小)1,300円
・飯碗(大)1,500円
どちらも税込、本焼き料金(2018年11月現在)
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