前回の水張り失敗から3か月
友人の水張りマスター(美大の受験予備校でさんざん水張りをやってこられた方)に再び助言をいただき、
本日水張りを開始します。
水張りマスターから前回の失敗についていただいたお言葉はこちらです。
1.サイドからの水張りテープの貼り付けは、地面に置いてだとうまく貼り付けができない為
テーブルなど、高さのある台の上に置いて行う。
2.サイドを折りたたむ際は、紙の先端を合わせて折り、横に収める。
3.厚紙はそもそもサイドに折りたたまないで、表面の板に直接水張りテープで固定する。
以上3点です。
今回も前回同様に厚めの紙なので、3の直接水張りを行います。
2の紙のたたみ方については、画像で説明すると
このサイドの処理は
このように先端に紙を合わせて折りたたみ
サイドに折りたたんで、この上から水張りテープを張っていきます。
では、本日の水張りスタートです。
まずはパネルを準備
続けて紙を準備
水張りセット用意して
・水
・きれいなタオル(紙のしわを伸ばすのに使用)
・水張りテープ
・はけ
水張りテープを必要な長さに切っておいて
準備完了
では、紙に水をつけていきます。
紙を裏面に置いて、水を均等に塗っていきます。
このときに、水たまりができないように注意します。
3回くらい塗ったら15分放置
しっかり水が吸い込まれたら
用意した板に、水を塗った面とは反対の面が上にくるように置きます。
水張りテープに水をつけて
上下、左右の順に貼り付けていきます。
悲しいお知らせです。
上の写真とは別に、板のサイズギリギリの紙を貼り付けたところ
乾いたら角にしわがよってました!
ダメかな~とは思っていたけれど、やっぱり紙のサイズと板のサイズがギリギリのものはアウトでした。
もう一回、紙を少し裁断して再挑戦です。
成功しました!
今回の水張りで学んだこと
・紙と板のサイズを同じにしない、紙のサイズを一回り小さくする。
・厚紙は、サイドに折りたたまない。
最後に、水張りマスターからのありがたいお言葉。
「折りたたんで水張りするのは、画用紙くらいの厚さの紙」
この言葉を肝に銘じて、これからも水張りに励みたいと思います。
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