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失敗しちまった水張りに―その1(心を入れ替えたのに編)ー

今日も はしっこに 紙のしわ

失敗しちまった 水張りに

なすところもなく 日は暮れさせない!

 

ってことで、リベンジ水張り頑張ります。

 

先日、まとめてベニヤ板に木炭紙と水彩紙を水張りしました。

 

結果から伝えると、

木炭紙 2枚・・・板の端に紙のしわができてしまい、失敗。

水彩紙 6枚・・・おおむね成功。

 

木炭紙の水張り失敗の原因は、私の水張りのやり方と、紙の厚さにあったようです。

 

では、手順を追って説明します。

 

まず、今までは元からデッサンが描いてある紙をそのまま水張りするというだいぶ乱暴なやり方をしてきたのですが、そのやり方自体を見直してみました。

 

 

まずは世界堂にて水張りの用の筆、水彩紙、木炭紙、ベニヤ板を購入。

 

家で用意したものは、水彩用の筆洗い容器ときれいなタオル、水張り用テープ

以上、道具が揃ったので、さっそく作業開始です。

 

まず、水彩紙は全て厚紙を購入したのが功を奏したようです。

小さいものでも(サムホール)しわがよることもなく、成功しました。

 

 

問題は、木炭紙でした。

私が世界堂で購入した木炭紙は

MBM木炭紙

斤量/寸法

105g/木炭紙判(500mm×650mm)【厚口】

1枚/300円程

 

厚めとはいっても、実際は気を抜くとすぐに折り目がついてしまいそうなほど、柔らかい紙です。

 

水をどのくらいの量を含ませたらいいのか分からず、気持ちたっぷりめに含ませていたのですが、乾くと、四方にしわがよりだしました。

失敗です。

 

「なんてことだ!」

 

とりあえず、叫んでおきました。

 

原因を考えてみましょう。

 

 

次回に「失敗しちまった水張りに―その2(持つべきものは友達だよね編)」に続きます。

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