知り合いの絵描きさんの個展へ出かけると、普段行かないような町に降り立つことがあります。
今回は、谷中でした。
江戸文化の薫る町、谷中
テレビや雑誌なんかでは見たことがあったけど、特段、用事もないので今まで訪れたことはありませんでした。
日暮里駅を降りて、徒歩6分
目的地の「寺町美術館」に到着しました。
貸しギャラリーで個展を開催されていたのは、百瀬邦孝さん。
百瀬さんは長野県にお住まいで、私がかねてより憧れの地として胸に秘めている長野県安曇野市の隣村にお住まいとのこと
この個展の為に、1週間、奥様と泊りがけで東京に来られていました。
なので
私の大好きな長野の風景などが描かれている絵の前にくると
心だけ長野県にトリップします。
百瀬さんの描かれる日本画には、派手な動植物は登場しません。
描かれるのは、道の端々にある、生き物たちです。
どんな命にも、愛でることを忘れない百瀬さんのやさしさが、伝わってきました。
寺町美術館の貸ギャラリーは、江戸時代の建物を現代風にアレンジしたような作りになっていて(元は剣道場だったとか?)
落ち着いた空間でした。
百瀬さんに会うたびに、「いつか安曇野に暮らしたい」と漏らす私
「それじゃあ、こっちにきたら、作った野菜を届けてあげるよ」と返してくれる百瀬さん。
百瀬さんの個展会場を出た後、天気も良いので、前から気になっていた古本屋の「ひるねこBOOKS」へ向かいました。
谷中散策ー上野まで歩いちゃったよ編ーにつづく。
百瀬邦孝さんのホームページはこちらです。→ 百瀬邦孝GALLERY
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