こんにちは、画家の青木鮎美です。
今回の「おうちでアート時間」は
●お外の風を感じながら遊びたい
●どこかへ行きたい
●明るい色で家の中をはなやかにしたい
●こどもに安心安全な画材を使わせたい
こんな望みを叶えてくれる画材のご紹介です。
その画材はコチラ
「kitpas」
皆さん
普段絵を描くときはどこに描きますか?
紙の上ですか?
キャンバスの上ですか?
そんなもの用意しなくても、「絵はどこへだって描ける」を実現してくれたのがこのクレヨンです。
今回このクレヨンを使用して絵を描く場所は
ジャン!!
こちらです。
窓ガラス。
このクレヨンは日本理化学工業さんが作った日本の製品です。
主な使用方法は
1.窓ガラスにお絵描き
2.画用紙にお絵描き
3.水でとかして絵の具に
といった具合で、窓ガラスに描く以外にも使い方はたくさんあります。
ではまず
●お外の風を感じながら遊びたい
これはベランダに出て描くことで、いつもと異なった感覚で周りの景色も楽しむことができます。
ずっと自宅にこもりきりなんてときに、少しベランダで心地よい風に吹かれてみるだけでも、とても気分転換になり驚きました。
遊び終わった後も家の中の様子が違ってみえて、まるで外で遊びまわったときのような心地よい疲れもありました。
※小さなお子さまをベランダで遊ばせるさいは室内側の窓ガラスで描くか、ベランダの外で描く場合は目を離さないようにお願いします。
●どこかへ行きたい
もう近所に日々の日用品と食材を数日おきに買い求めるだけの日々にうんざり。
そんなときは妄想都市へ出かけましょう。
私は数年前、山登りの途中で左足のひざを大損傷した経験があり、もう山へ登ることが難しいのですが、いつも山登りへの憧れがあり、行ってみたい空中都市のような場所を妄想して遊ぶことで欲望をみたしています。
そんな妄想の空中都市がコチラ
朝と夜のパターンをカーテンで演出
もうあの左側の妄想山へは3度登っています。
●明るい色で家の中をはなやかにしたい
窓辺を明るくしたいときには、華やかな花の絵をかいてみたり、
ちょっと自分が元気になる色や形をたくさん描いてみたりしてみてください。
ルールなんてないので、好きに色を塗り重ねていくとちょっと心が晴れやかになるから不思議です。
家の中も明るくなって、なんだか今日がとても楽しくなってきます。
●こどもに安心安全な画材を使わせたい
お子さんと遊ぶときに、一番気をつかうのが実はここ。
画材の中には人体に有害なものもあるので、必ず説明書なんかを読んでから遊ばせるようにしていますが、
このクレヨンはこの面にも配慮がいき届いています。
口紅などに使われるパラフィンという材料を主原料としているので、環境や体にもやさしいです。
といったわけで、この画材は今の(5月~6月)時期には最適です。
最後に、この画材の落としかたです。
用意するものはコチラ
●バケツ
●ぞうきん2枚(汚れ落としよう1枚、仕上げ拭きよう1枚)
●水
以上です。
ホースなどがある方は、ホースで水を流しながらこすって落とすとより簡単です。
クレヨンはこすればすぐに落ちますが、ちょっと拭き取っただけでその部分に落ちたクレヨンがベッタリつきます。
大まかに全体を拭いたあと、バケツの水を入れ替えて「仕上げ拭きよう」のぞうきんでふきあげてください。
※1週間くらい放置すると、クレヨンが渇きすぎて落とすのが大変になりますのでご注意を。
描いて絵を消して、拭いたことできれいになった窓ガラスをみていると、とてもスガスガしい気分になります。
あー、楽しかった。
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