2024年11月18日から開催された個展は
いつもの個展とは、違ってました。
個展だけど、一人じゃない。
どういうことかというと
あとさき塾という絵本作家育成塾で出会った5人が同時個展開催という
いままであまり例のない個展の形式で行ったのです。
以前より、私にはやってみたい企画があり
それが、デザインフェスタギャラリー原宿という一つの建物内で
仲間同士での同時個展開催。
昨年の秋頃、たまたま開催されたあとさき塾31期生での交流会(またを飲み会という)があり、そのときに私がこの企画を持ち出したところ
4人のメンバーが興味を持ってくれて
まずは時期とそれぞれの個展開催部屋の割り振り
決めることはたくさんあって
ひとつひとつ話し合って、この個展開催が動き出しました。
そしてなんと 全員の作品が収録された冊子まで作ってしまいました!
これはすごい。
↓は私のページです。
このあと各方面の方々にお礼を言いまくる予定なのですが、最初はここまで一緒にこの同時個展開催まで漕ぎつけてくれたメンバーに
感謝の気持ちを捧げたいと思います。
そして今回のDM。
なんと 恐れ多いことに
羽島一希さん+こばやしななこさんに手掛けていただいたのでした。
今回の個展はたくさんの方のご協力があって、どれだけ感謝の言葉を並べても足りないくらいです。
ここでいったん
私の個展の話に戻して
今回の個展タイトルは
「おーたむ・ういんぐ」
タイトルからも分かるように
主に鳥の絵が中心です。
私が借りた部屋はWEST2‐Bという部屋で
部屋は2部屋に分かれているような作りです。
大きく「作品の展示」と「物語に関わる絵の展示」の二つに分けて
展示することができました。
この会場は外国の方がとても多くご来場されるので、
なんとか会話しようと
Google翻訳の通話機能でつたないながらも
コミュニケーションをとらせていただきました。
この展示の最中はSNSへの発信や
一つでも多くの作品を作ることに集中していたので、
たぶんこの1年の中で一番あわただしいものになりました。
そうして迎えた最終日
本当にあっという間の1週間、といいつつ
体力がもう底をつきそうでした。
でも、どんなに忙しくても駆けつけてくれる友人や
偶然にでも通りかかって見てくださる方が絵やグッズを買ってくださると
飛び上がるほどうれしくて
また、次はどんな企画を打ち立てて、
みんなに喜んでもらおうかなんて考えてしまうのです。
今このブログを書きながら、1年ぶりくらいになにもしない1日を過ごしてみて
もう体が次のプロジェクトに向かってうずきだしているのを感じています。
まだまだ私の中のエネルギーは燃えている。
また皆さまにお会いできる日を楽しみに
創作を続けていきます。
ご来場してくださった皆さま、本当にありがとうございました。
最後に今回
同時個展開催を行ったメンバーを紹介します。
●つつみ あまね
東京都生まれ。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン科卒業。
道化師や虫、 植物などをモチーフに 「四季折々の楽しく不思議な日常」 を描く。
●はかた れいこ
上智大学卒業後、集英社に入社。主に女性誌の編集者として働く。
アート、料理、インテリア、旅などのライフスタイルを主に担当。
リタイア後、小さい頃から大好きだった絵本作りを学ぼうと
あとさき絵本塾へ入塾。
●むらやま ちかこ
熊本県生まれ、武蔵野美術大学油絵科卒業
恐竜好きな息子の影響で恐竜とこどもをモチーフにした空想空間を多く描く
●さいとう まさあき
2013年頃より独学で絵を描き始める。
2015年よりSNSもて日々作品を発表
2016年Superfly 10th LIVE Tシャツ&ポストカード用の絵を提供
2017年より与論島、沖縄、東京にて個展を開催
2021年あとさき塾31期生
2023年第49回現代童画会展にて「現代童画会賞」(一般部門最高賞)を受賞
みなさん、とても素敵な絵を描かれているので、よろしければアクセスしてみてください。
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